聖書箇所: ヨハネ 11:17-44、20:24-29 など
聖書に「最初のアダムは生きた者となった」書いてありますが、最後のアダムは、生かす御霊になりました(1 コリント 15:45)
最初のアダムは以下のように生きた者となりました。
神である主は土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで人は生きものとなった(創世 2:7)。
ところが、罪のせいで、この吹き込まれたいのちの息から流れるいのちが絶たれて、人は霊的に死に、やがて肉体においても死ぬようになってしまいました。この人間に再び、いのちの息を吹き込んで、霊的に生き返り、やがて、肉体においても死からいのちに移されるようにするために、キリストが遣わされて来ました。彼は復活の日の夜、鍵のかけられた部屋の中で、あたかも墓の中にいるように、罪責感によって霊的に死んだ状態の弟子たちの間に立たれ、「平安があなたがたにあるように」 と言われると次のようにされました。
そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい(ヨハネ 20:22)。」