安息日礼拝説教サマリー

浅井導牧師

2/10/2024 この所に平和を

聖書箇所: ハガイ 2:8-9、ルカ 10:5-6 など

銀はわたしのもの。金もわたしのもの。 –万軍の主の御告げ–
この宮のこれから後の栄光は、 先のものよりまさろう。
万軍の主は仰せられる。 わたしはまた、この所に平和を与える。
–万軍の主の御告げ–(ハガイ 2:8-9)。

この「平和」を意味することばはシャロームです。 この平和は、単に平和で静かな状態を意味するのではなく、健康 や物質的な豊かさを含む、生活のすべての点において、祝 福された良い状態であることを意味します。 「銀はわたしのもの、金もわたしのもの」ということばが、その意味と結びついています。帰還者たちは十分な物を持たず、神殿を建てることより自分の家を建てることに走り回っていたので、このことばは特に彼らにとって大きな意味を持ちました。 主はこう言われました。

あなたがたは多くを期待したが、 見よ、わずかであった。
あなたがたが家に持ち帰ったとき、 わたしはそれを吹き飛ばした。
それはなぜか。 –万軍の主の御告げ–
それは、廃墟となったわたしの宮のためだ。 あなたがたがみな、 自分の家のために走り回っていたからだ(1:9)。

彼らに平和がなかったのは、神殿がまだ建てられていなかったからでした。 神殿と平和の間には密接な関係があります。 「この所(maqom)」とは、この三次元の世界の神殿の場所を指しています。その神殿の栄光は以前のものよりも大きくなるということです。 金銀のすべてがご自分のものである方が「平和を与える」のです。 主は平和の源であり、神殿はその平和をこの地に流すためのチャンネルでした。

まだ神殿が建っていたエレミヤの時代に、主はエルサレムの平和について彼に次のように命じられました。

安息日礼拝の説教サマリーから一部を抜粋して掲載しています。 全文はストアからご購入できます。