安息日礼拝説教サマリー

浅井導牧師

6/8/2024 「死と復活」No.11

聖書箇所: ヨハネ 21:15-25、マタイ 16:21-28 など

イエスは三度目もペテロに、「ヨハネの子シモン。あなた はわたしを愛していますか」と言われた。ペテロは、イエスが三度目も「あなたはわたしを愛していますか」と言われたので、心を痛めてイエスに言った。「主よ、あなたはすべてをご存じです。あなたは、私があなたを愛していることを知っておられます(ヨハネ 21:17)。」

このペテロのイエス様との会話を通して、ペテロが「たとい全部の者があなたのゆえにつまずいても、私は決してつまずきません(マタイ 26:33)」と強く主張した時からどのように変化したかをよく見ると良いです。「主よ、あなたはすべてをご存じです」という謙遜な言い方に変わっています。これが、キリストとともに死と復活を体験した者に見る変化です。それで初めて、人は神の国のために役に立つ器になります。

イエスは彼に言われた。「わたしの羊を飼いなさい(17 節)。」

また、イエス様がエルサレムでお受けになる苦しみと死について予言された時に、ペテロは「そんなことが、あなたに起こる はずがありません(マタイ 16:22)」とイエス様を叱るようにして言いましたが、その時の彼からの変化も見て下さい。ペテロは、自分が分かっているつもりが分かっていないことや、良いことをしているつもりが神の敵になっていることなどを、イ エス様が全部ご存知で自分を受け入れ、教え、訓練して下さっていたことに初めて気がつきました。これが死と復活の効果です。それでイエス様は続けて彼に言われました。

安息日礼拝の説教サマリーから一部を抜粋して掲載しています。 全文はストアからご購入できます。