安息日礼拝説教サマリー

浅井導牧師

8/31/2024 「光の子ども」No.1

聖書箇所: 使徒 26:12-18、伝道 12:11 など

このようにして、私は祭司長たちから権限と委任を受けて、ダマスコへ出かけて行きますと、その途中、正午ごろ、王よ、私は天からの光を見ました。それは太陽よりも明るく輝いて、私と同行者たちとの回りを照らしたのです (使徒 26:12-13)。

これは、当時カイザリヤで囚人として監禁されていたパウロが、アグリッパ王と総督フェストの前に語ったことばでした。彼は、自分がダマスコへ行く途中体験したことを通して、どのように変えられたかを語りました。それは、キリストの死と復活を通して死からいのちへ、サタンの支配から御子の支配へ、罪の奴隷から神の相続人としての義のしもべに、そして、暗やみから光に移されました。イエス様が、パウロに以下のように語られた通りです。

わたしがあなたに現れたのは、あなたが見たこと、また、 これから後わたしがあなたに現れて示そうとすることにつ いて、あなたを奉仕者、また証人に任命するためである。 わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、 彼らのところに遣わす。それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである (16-18 節)。

「暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ」、キリ ストを信じる信仰によって「罪の赦しを得させ」、神の相続人 として「御国を受け継がせる」という任務が、パウロに与えられましたが、それは、彼自身がこの体験を通して導き入れられ た真理であり、霊的現実でした。この変化が「私は天から光を見ました。それは太陽よりも明るく輝いて、私と同行者たちとの回りを照らしたのです」という事実に象徴されています。

私たちはみな地に倒れましたが、そのとき声があって、ヘ ブル語で私にこう言うのが聞こえました。「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。 とげのついた棒をけるのは、 あなたにとって痛いことだ。」私が「主よ。あなたはどなたですか」と言いますと、主が こう言われました。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである(14- 15 節)。」

安息日礼拝の説教サマリーから一部を抜粋して掲載しています。 全文はストアからご購入できます。