2024年7月27日(土曜日)
開演 午後2時
The Colburn Schoolにて
今年のコンサートでは、それぞれの作曲家の生涯の中で大きく異なる発展段階で書かれた 2 つのピアノ ソナタが披露されます。 まずはベートーヴェンの作品111 番は、彼がピアノ独奏のために書いた 32 曲のうち最後のソナタであり、亡くなるわずか 5 年前に完成しました。 2番目のソナタはショパンの第2番で、これは彼がまだ20代で書いた最初の成熟したソナタでした。 プログラムの最後の曲は、ストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲のアゴスティによる編曲です。 ピアノで演奏されることはほとんどなく、ストラヴィンスキーがディアギレフのバレエ・リュスのために書いた最初のバレエから描かれています。
プログラム:
ベートーヴェン
ピアノソナタ第32番 Op. 111
ショパン
ピアノソナタ第2番 Op. 35
ストラヴィンスキー
「火の鳥」組曲(アゴスティ編曲)
プロフィール :
浅井 純:L.A.フィル、Glendaleフィル、Fort Worthシンフォニー、Utahシンフォニー、名古屋フィル、上海フィルとの共演とともに、数多くの受賞経験を持つ(L.A.フィルKaper賞、米国ショパンコンクール、上海国際コンクール、Joanna Hodges国際コンクール、Bachuer国際コンクール、New Orleans国際コンクール、Città di Cantù国際コンクールなど)。Eduardo Delgado、Daniel Pollack、Yoheved Kaplinsky、Leon Fleisherなどに師事。またマスタークラスにて、John O’Conor、Arie Vardi、Mikhail Voskressensky、Nelita Trueなどからも教えを受ける。2002年、ニューヨークのカーネーギー・ホールにてデビューコンサートを持ったほか、米国教育テレビ番組「音楽の出会い(Musical Encounter)」に何度か出演、さらに映画「スニーカーズ」(ロバート・レッドフォード主演)にて神童ピアニストとして出演。オクラホマ州タルサ市にて生まれ、地元パサディナで育ち、パサディナ音楽学校、またロサンジェルスのColburn Schoolにて学びました。15才にてニューヨークのジュリアード音楽院に入学し、修士号を得、さらに、ジョンズ・ホプキンス大学にて、Leon Fleisherの指導の下、研究を進めた。
ウェブサイト:
www.junasai.com
www.youtube.com/@AsaiJun7
会場 :
The Colburn School
Zipper Hall
200 S Grand Ave, Los Angeles, CA 90012
詳細は以下のページから
>> 浅井 純 ピアノコンサート2024