安息日礼拝説教サマリー

浅井導牧師

2/3/2024 「キリストの使節」No. 16

聖書箇所: ハガイ 2:1-9、創世 1:1-3 など

まことに、万軍の主はこう仰せられる。
しばらくして、もう一度、 わたしは天と地と、海と陸とを揺り動かす。
わたしは、すべての国々を揺り動かす。 すべての国々の宝物がもたらされ、
わたしはこの宮を栄光で満たす。 万軍の主は仰せられる。

この天と地、海と陸を揺れ動かすことは、神様のさばきと同時に、新しい創造を象徴しています。神様はノアの時代にこのさばきの破壊と創造を行なわれ、ユダとエルサレムに対しても同じようにされました。「もう一度」ということばが、 主がすでにそのさばきの破壊と創造をすでにされたが、再び されることを示しています。揺り動かし、破壊するたびに、 新たな礎(基、土台)を置いて、新しく創造されます。ハガイの時代、この基が、彼らが建てることになっていた神殿の 礎に代表されていました。それは、この全地の土台、つまり 「平和の土台」を意味するエルサレム、yerushalaimの型で した。
銀はわたしのもの。金もわたしのもの。 —万軍の主の御告げ—

この宮のこれから後の栄光は、 先のものよりまさろう。
万軍の主は仰せられる。 わたしはまた、この所に平和を与える。
—万軍の主の御告げ—

この「平和」は、霊的祝福と物質的な祝福の両方を含みます が、人類は、罪によって地が呪われたことでその両方の祝福 を失いました。そして私たちクリスチャンは、普遍的な意味で、この世界に、平和の神殿とその町、さらに平和の国を築くという、この神様のプロジェクトに、キリストの使節として携わるよう選ばれた者たちです。

安息日礼拝の説教サマリーから一部を抜粋して掲載しています。 全文はストアからご購入できます。